4: 場所を問う
December 3, 2012
公開時のURL:https://hmsk.hatenablog.jp/entry/2012/12/03/171125
起きたら17時頃だった。確か12時頃に一度立ち上がって真っ青な空をベランダから眺めたらすぐに二度寝したのだった。ちなみに就寝は午前9時。朝食というか夕食はAdamとYoheiに付いて近くのインドカレー屋に行った。一昨日にラップトップの修理のお礼ということでAdamが僕とKeisukeの分をおごってくれた。Adamとは概ね下ネタしか話していない。
ならではを考える
こっちに来てみて、こっちでしか出来ないことは何かと考えた。ここに居ることで僕の才能が開花するとか、変な力を得るとか勿論思ってもいないけど、ここに来たかった理由にも繋がりそうだ。正直多分明確なことはない。基本的に部屋でコードを書いて、たまに出かけて、たまに階下で喋ってと東京での生活をいくらか間引いただけでしかない。(価値を問う前に釣られてしまう誘惑が全く無くなったのは今のところ功を奏している)
これについてはこの先それらしきものが出てくればいいやという結論より先には進めなかった。ああ、そうだ。強いて云うならfitbitやNexus4、Arduinoの日本未発売のシールドを注文したことだ。何故だか日本で手に入らないもの、そして日本より先駆けて出る可能性が高いものが僕の居る周りにはごろごろとある。それをアーリーアダプターぶらずに普通の商品を買うように手に出来るのは大きな"ならでは"だ。
これが現実の商品なら販売側の都合も強く作用するかもしれないが、ネットにおいてもそうだというのはさっき諦めた結論の先に進むヒントっぽい。GooglePlayMusicなんてきっと日本の法とごにょごにょしそうだから使えなかったわけで、とても良いプロダクトを味わう瞬間までのラグがアメリカ、特に西海岸が少ないというのは挙げられるかもしれない。場所を問わないネットのものが結局は場所を問うというのは皮肉な状態だ。ネットかどうかというのを属性にしてしまうのがもう不毛なことか。
と書いているところで、GooglePlayMusicはこちらのプロキシを噛んで一度アクティベートさえすれば日本でも使えると聞いた。