9: デリケートではなさそうなお金の扱い
December 8, 2012
公開時のURL:https://hmsk.hatenablog.jp/entry/2012/12/08/110032
徹夜明けのままルームメイト達と夕飯を食べ、Adamの勧める人種差別系のジョークに定評のあるコメディアンをYoutubeで見ながら夜を過ごした。途中でうとうとしてきたところで就寝。そこから12時間程寝ているうちに、KeisukeとYoheiは昨日新しく買ったラケットを手にテニスに行って来たらしい。ビハインド。
今日も夕飯をつくるつもりだ。豚カツで余った豚のてりやき。
昼に稼働したの初めてかも
テラスで作業した。遠目にCaltrainが走るのを眺めて、右脇ではスケート場に集まる子ども達の飛び交う英語でお上りさん感ある。
スプリット
せっかく全員が日中に元気なのもあって、近所にランチに出かける。こちらに来て度々目に入っていたのだが、今回はクレジットカードでのスプリット払いに参加した。割と当たり前らしいのだが初めて。 チェック時のレシートに3人のカードを一緒に出したら金額が等分割されてそれぞれのサインシートが返ってくる。そこにチップとそれを含めた自身の支払総額、サインを入れたらワリカン完了。それぞれ自分の支払をするわけではなくて等分割なのでちょっと日本のレジでの「別々で」とは違うかもしれない(多分そのように伝えればこちらでも実現可能だが、作法も英語もわからない)が便利だ。
これだけでも嬉しいし、字面で聞いているより何だかうまく回っている仕組みだなあと感心してしまうが、WePayが小さなブレイクスルーだという話を聞くと、まだまだ支払いだけの点で不便を見つけているみたいだ。お金の周辺、特に他人が介在した瞬間に日本はデリケート感が増すからかこういう文化に僕が新鮮な気持ちになるのだろう。 逆に日本から見るとSuicaみたいなのがこっちにはあって欲しい。ICカードあれど、どこでもそれが共通して使えない。というかそれだったらクレジットカードで良くね?となって、いや日本ではクレジットカードが文化としてそもそも..と堂々巡りになっちゃうか。
もう一点気になったのは、チップと総額を記入して出すのはカードを機械に通した後。つまりトランザクションが先に発生しているけど、チップの分を後から指定出来るようになっている。カード会社と加盟店、決済業者の間でどのようにこれが取り扱われているのかわからないが、ユーザが先に居る感じがして良い。後からチップの額を改竄し得るリスクはカードがスキミングされているのと等価くらいのもんなんだろうか。