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13: 現地向けインタフェース

December 13, 2012

us

公開時のURL:https://hmsk.hatenablog.jp/entry/2012/12/13/004701

 をKeisukeとつくった。いつかの夜にAdamからクラムチャウダー談義を受けていたため、クラムチャウダーにちょっと反応しやすくなっていた。アメリカでは海藻はほとんどkelp, seaweed, laverで片付くし、貝だってclamばっかりで細かく分けて考えないみたいなことを言われたのが発端だ。じゃあクラムチャウダーってクラムっぽい貝だったら何でも良いのかよと尋ねたところから、クラムチャウダーにはニューイングランドとマンハッタンの2種類があって..とルームメイト全員でWikipediaを漁ったところでもの凄く食べたくなった。実際に翌日は近所のレストランでランチにクラムチャウダーがextraで付いてくる(ニューイングランドだった)と聞いて飛びついたし、クラムチャウダー熱が高まっていた。思ったより簡単につくれて良かったし美味しかった。

 # サイドバーから写真をアップしようと思ったら止まった。どうもフォトライフの容量制限っぽいのだけど特にアラートが上がらず沈黙している。久しぶりにxxの容量が足りなくてyy出来ないみたいなのに遭遇して学生時代に不良に絡まれた気分だ。生憎カードが止まっていて、はてなポイント...  -> instagram貼れば良かったんだ。はてなポイント乞食したさがそれを見えなくしていた。

日本の現実のUXはとても良い

 という話を海外で生活をしたことがある方から聞く事が何度かあった。日本のそれが良いかどうかを僕が評価出来る術はあまりないけれど、今住んでいる部屋の各所で辛いUXに出くわし続けているのは事実だ。UXというよりはこれはUIと指すべきか。"辛い"自体がUXだ。  辛さが低かった順にUI並べていく。

突起をどうかすると手が洗えそう

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 日本でもこれはちょこちょこ見かけない事もなさそう。引き上げたら良かった。

説明されすぎて洗濯始められない

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 真ん中のノブを引いて必要な操作の箇所まで回転させて、ノブを押し込んだら動き出すことを一目で理解出来なかった。飛行機のコクピットのイメージに近い。

こいつが多分トイレの水と関係を持っていそう

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 用を足した後に何気なく手を出せない感じでウッとなった。勾玉っぽい形で2つに金属が分かれているのだが、小さい方を押し込めば小便用、大きい方を押し込めば(小さい方も一緒に押し込まれて)大便用の水が流れた。これが理解出来るまでに3回くらいパンツを脱いだ。

触らないことにはシャワーの水は出なさそう

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 未だに確信を持って利用出来ていない。ノブがどうも2段階になっていて一番手前を回すとシャワーから出る水の温度が変わって、その奥を回すと流量が変わるようなのだけど回転の軌跡が何だか楕円っぽいし、二つの値が依存しあってるみたいで双方を自由に弄れるわけではないみたいだ。シャワー浴びる度に辛い。

 日本でUXを重んじるデザイナーですみたいな人が出てくると概ねウェブとかスマホとかの話だけど、便器の会社の人とか、JRの看板つくってる人とかの話を聞きたい。アメリカ、実体のUIは(僕の観測範囲上)残念だったけど、ウェブは何だかそれっぽいし、日本は逆なのかもしれない。どっちが残念かどうかという話ではなくて、比べて良いとこどりみたいなの出来ないのかって考えるだけ。  その残念とかそういうのはどの使用者に最適化しているかどうかであって、誰もが分からなくて使えないものを誰も作ろうとはしていないだろうし、全てのものがIKEAの組み立て説明書みたいなので解決出来ないからそうなってるんだと今思いついた。Adamにシャワーの操作がこれで普通かどうか尋ねてみる。