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映像作品集11巻

January 11, 2016

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公開時のURL:https://hmsk.hatenablog.jp/entry/2016/01/11/151747

メイキング含めて通しで観て、副音声を入れてMVだけもう一周。All right part2、踵で愛を打ち鳴らせといった関和亮監督のものが良い。他に担当している作品も知らずに観て良いと思っていたものが含まれていた。

副音声は初期の作品に比べてMVの内容から脱線した雑談の度合いが高くなってきているものの(今を生きてのMV中でわずかに彼らが映るシーンでは大学時代のアパートの名前の話で盛り上がりすぎてスルーされてしまっていて逆に笑えた)、こうしてコンテンツになって、それを良しとして消費されるのだからファンというのは欲しがりでしかない。

収録されているMVはいずれも毎回リリースされる度にちゃんと観ているつもりだったが、気が向いて大きめの画面(といっても27インチのPC用ディスプレイ)に流して見たら、Blu-rayだからというのもあるのか、12, 3インチそこそこのラップトップでYoutubeを通して観ていたそれらよりも細部が見えた。木目とか髪の毛のツヤとか。こうして人は大きな画面を求め、良いとされる音響の環境を揃えるのだろうと、別にラップトップやスマートフォン、タブレットで十分楽しめるし大きなテレビやスピーカーなんて要らないという気持ちが少し否定された。

それにしてもアメリカで注文して、日本の発売日には手元に届くのだからびっくりする。Amazon Global配送なるものに1500円を払ってはいるものの、日本国内の離島の店舗より早く手に取れているのではないだろうか。こうしてわざわざ買った彼らのCD等は観賞用にリッピングを経て大事に保管され帰国の折にトランクルームに置いた専用のダンボールにアーカイブされる。