vite-plugin-frontmatter-markdown の beta を剥がした
July 31, 2020
1.0.0 として出すにあたって
vite-plugin-markdown
にリネーム(リポジトリ更新、npm出し直し)- プライマリーなブランチを
main
に
などの作業をした。
公開してから、少しずつ機能を抑えていっていたら結構日が経ってしまった。
まだ rc
と冠されている vite なので、何か実用する目的があるというわけではないものの、いずれコードを掃除したいと思っていた frontmatter-markdown-loader のための実験をいくらか試す場所として役立っている。TypeScript 化、html-parser の導入、Table of Content 機能の追加などを実践できたのでそのうち還元したい。
実装を進めているうちに frontmatter とは...と思うようになってきたのと、まだ markdown だけを取り扱うためのプラグインも居ないようだったので取り去ることにした。VitePress という vite を使った CMS では独自に実装されているようなので変にぶつからないといいなあ。
初めて npm で公開しているプロジェクトをリネームするので方法を調べる必要があった。どうも npm には名前を書き換える仕組みはないようで、npm unpublish
で削除あるいは npm deprecate
でもう使われるべきではないことを伝えるのがとりうる手段のようなので、npm deprecate
で新しい名前のモジュールを示すコメントを残した。
npm deprecate vite-plugin-frontmatter-markdown@"<=1.0.0-beta.9" "Further versions are released as 'vite-plugin-markdown'"
これで、古いモジュールの方で注意喚起してくれる。
[https://www.npmjs.com/package/vite-plugin-frontmatter-markdown]
npm unpublish
でも特に迷惑がかかる相手が居ないような気もしたけど
It is generally considered bad behavior to remove versions of a library that others are depending on! Consider using the deprecate command instead, if your intent is to encourage users to upgrade.
という npm unpublish
での説明に何となく促された。